松竹ホームビデオ
今回は松竹ホームビデオのオープニングロゴの歴史に迫ります。
この会社のビデオはパッケージやテープ本体にも結構力が入ってる。
初代 (1982年頃〜1988年)
向こうから
SHOCHIKU
HOME VIDEO
という文字がやってくる。
そして。180°位回転すると松竹のロゴに切り替わり、松竹株式会社の文字が登場する。
背景は青色と緑色の二種類あって、緑の背景の場合のみ SHOCHIKU HOME VIDEO の文字がやってくる際に青い残像を残しながら来る。
青背景は1985年発売の恋にくちづけのレーザーディスク、緑背景は1985年発売の高校さすらい派のVHSで確認できる。
1985年 青背景 LD版
1985年 青背景 VHD版
2代目 (1988年〜1990年)
後ろから上下にSHVの文字がCGでぐにゃんと現れて輝く。
そしてACみたいに松竹ホームビデオの文字が登場する。
おことわり画面の背景は青色だけではなく緑色のバージョンも存在する。
1988年発売のダンサーという映画のVHSなどで確認できる。
1988年
3代目 (1990年〜2000年)
雲のない澄んだ青空みたいな背景に3DのSHVのロゴが登場する。
そして下からは松竹ホームビデオの文字が登場する。
1991年
4代目 (1998年?～2000年)
黒い背景に太陽の光のようなものが前から後ろへと移動すると何かが細かい粒状の何かがばら撒かれると緑色の文字で松竹という文字とロゴが登場する。
そして下部からオレンジ色の文字でSHOCHIKUという文字が登場すると背景が粒状の何かとともに輝いて終わる。
BGMは2代目と同じである。
警告画面はいつからかは不明だが、新しいものに変更されていた。
ラウンダーズという洋画のDVDで確認できる。
DVDのみに使用されていると思われる。
1999年
5代目 (2000年?～2013年)
機械的ななにかがズームアップされると松竹の山が表示されると回転してSHVの文字Shochiku Home Videoの文字が登場する。
2004年発売の歌舞伎名作撰 勧進帳 というDVDでは、黒背景で無音のロゴがあった。
このロゴの後にはNHKDVDのロゴが流れた。
2011年
2004年
6代目 (2013年〜現役)
雲を通り過ぎると輝く富士山が登場し、ロゴに変化する。そして下に松竹のロゴとローマ字がスライドするように表示される。
2014年
松竹CBS/FOXビデオ (1985年〜1988年)
クリーム色の背景に緑色のSCFという文字が後ろから登場し90度回転すると、下に薄く長い緑色のブロックが登場し Shochiku CBS/FOX VIDEOという文字が表示からフラッシュし、日本語表記に切り替わる。
1987年
ご覧いただきありがとうございました。
4コメント
2020.06.21 10:09
2020.06.19 03:55
2020.06.18 22:56