パラマウントビデオ・パステル.ビデオ

謎のビデオ会社のロゴシリーズ第一弾!
初回はパステル.ビデオです。
B級映画を出していたイメージです。


そもそもパステル.ビデオってなんだよ?

ウィキペディアにも無い上どこにもその会社を詳しく書いてあるサイトがありませんでした
なので今のところ分かっている情報を書いていきます。
本社は東京都杉並区にある。
1984年にパラマウントビデオ(あの有名なパラマウント・ピクチャーズとは別)として設立。
1988年頃、パステル.株式会社に変更。


あの謎のAVAニッポンと同じ会社なのではないかと思われる。
1991年以前に発売された商品の定価は高価で、14000円もするものがほとんどだった。
ビデオソフト(テープ)の価格はLDソフトに比べて非常に高い理由はどこにあるのでしょうかという質問に対して、パラマウントビデオ株式会社は
「どのようなソフトでも、良く売れるものと売れないものがあり、それを考慮した価格設定をしなければ採算がとれない」
「現在の作品は、映画だけでは償却はむずかしく、ビデオで償却するのが現実である」
と述べていた。

(引用元 ビデオソフトの著作権問題)

1993年に消滅。

消滅後、ワゴンなどで投げ売りされていたらしい。

とにかくロゴを紹介します。

初代? (1984年~1986年頃?)

青背景に黄色いPVのロゴが回転しながら登場する。
その後にパラマウントビデオの文字が上がって登場する。
1986年発売のモンティパイソン アンド ナウ というVHSで確認できる。
エンディングのロゴもあった。

青い背景に
PARAMOUNT VIDEO CO.LTD
と表示されて終わる。

1986年


2代目 (1986年頃?~1988年?)

パステル.株式会社が誕生する前に使用されていたと思われるロゴ。
ふたつの二等辺三角形で出来た赤青の正四角形があり、それが回転し始める。そして雑にぐるぐる回るとPVのマークに変化する。
そして手前に周りながら戻ると、横からスライドするようにパラマウントビデオという文字が登場する。
エンディングは初代と同じである。
BGMは「C MUSIC Professional Library」のAL-406 「恋は駅止め」という曲が使用されている。

1988年

エンディング


3代目 (1988年〜1991年)

カラフルな色のPASTEL VIDEOの文字が回転しながら流れていくとPのマークがふたつが時計回り、もうひとつは反時計回りに回転しながら登場し、うまくくっ付き合うとPASTEL VIDEOの文字が再登場して視点が上へと移動して完成する。

エンディング

文字のみ

Presented

by

PASTEL VIDEO

と表示されて終わる。

1990年 エンディング入り


4代目 (1991年〜1992年)

2代目と同じロゴなので割愛。
パラマウントビデオからパステル.ビデオに戻っただけ。
何故これに戻ったかは不明。

エンディング

3代目と同じ。
文字が少し濃くなった以外違いが無い。

1991年

エンディング


オマケ エー・ブイ・エー・ニッポン (1990年)

さっき、ちょこっとだけ言った 謎のAVAニッポンのロゴについて紹介する。

まず緑 赤 青色のAとVの文字が綺麗に並んでいて、しばらくする時グラグラと回転してぐじゃぐじゃに散りばめられる。
真ん中にAVAの文字が残り少し回転して止まると下からNIPPONの文字がぐるぐる回転しながら登場する。

CG的にもパステルビデオのロゴとそっくりなのと同じ時期なので実は関連会社なのではないでしょうか?
映像の最後には白色のロゴが無音で表示される。

1990年


以上です。
パステル.ビデオについて情報がありましたら情報提供お願いします。

ビデオロゴまとめ

このサイトでは様々なビデオロゴを紹介します。 語彙力がないので、分かりずらいかもしれません。

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